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レンガタイルの貼り方 ~スムーズな施工で負担を軽減~

軽量レンガ風タイルの施工方法(屋外や高所への貼り付け)


軽量レンガ風タイルの施工方法です。軽量で加工が簡単なレンガ風タイル「プリックタイルシリーズ」の施工方法となります。

 

【プリックタイルの特徴】
・軽量で接着時に垂れにくく、幅広い下地に貼り付け可能です。  
・手のこでカットが可能なため、加工がしやすく騒音の心配もありません。また、粉塵の量を抑えることができます。


1. 下地の確認

下地の種類、材質、状態などによっては、レンガタイルを貼り付けた際に接着不良を生じる可能性があります。 失敗しないためにも、まずは下地の確認を行いましょう。

        
  • クロスや塗装した面

    クロスや塗装した面にレンガタイルを貼り付ける場合、クロス、塗装そのものが剥がれてないか確認します。 もし剥がれそうな場合は、ケレンやサンダーなどを使い、あらかじめ剥がれそうな部分を取り除きます。又、クロスの場合には、全面にタッカーを打ち込み、クロスの剥がれを予防することも効果的です。
  • ステンレスやサイディング

    ステンレスやサイディングの上に貼りつける場合、簡単に動く(べこべこする)ような表面だと、剥がれの原因となります。 コンパネ等でさらに下地を作るか、下地の補強を行います。
  • 石膏ボード

    石膏ボードに貼りつける場合、ボードの継ぎ目にファイバーテープを貼り付けると、ひび割れ防止になります。ビスのパテ埋めは レンガタイルを張る場合にはしなくても大丈夫です。
  • コンクリートやALC

    コンクリートやALCに貼り付ける場合、あらかじめシーラー処理を行いましょう。また、貼る際には下地の目地とレンガタイルの目地を合わせることにより、ひび割れを目地の部分に集中させることができます。
  • ベニヤや木下地

    ベニヤや木下地の場合、アクの浮き、過剰な水分の吸収を抑えるためシーラー処理を行いましょう。
  • 合成樹脂

    合成樹脂などにも、専用の接着剤を使えば貼り付けることが可能です。表面はしっかり清掃し、埃や、油脂を取り除きます。
  • タイル

    タイルの上からレンガタイルを貼り付ける場合、下地となるタイルが剥離した状態になっていないか確認します。小さなハンマーで軽く叩くと音の違いで、剥離しそうなタイルが分かります。 剥離しそうなタイルがある場合には、そのタイルを剥がし、モルタルで平らに補修しておきます。また、カチオンシーラーなどの下地材で、レンガタイルを貼り付け可能な状態にします。

どの下地でも言えることですが、貼り付け前には、表面の清掃を十分に行ないましょう。油脂や埃などの付着物は、接着不良の原因となります。まずは、下地をしっかりと準備しましょう。



2. 接着剤と接着力の確認

接着剤には樹脂を含み振動や曲げに強いタイル用ボンドの使用をおススメします。屋内、屋外両方で使える物が売られています。

また、下地の種類によっても専用物であったり、複数の下地に対応できる物まで様々な種類が有ります。確実に貼り付けを行うためには、あらかじめテストを行うのがお勧めです。使用する下地に、購入した接着剤でレンガタイルを貼り付けます(2~3枚)。そして、貼りつけたレンガタイルを剥がし、簡単に剥がれるようだとNGということになります。





室内用(参考) ネオピタ#99(→こちらからご購入いただけます)
ダントー㈱ エコぴた
屋外用 ㈱マルユウ タイルボンドM20
またはネオピタ#99(→こちらからご購入いただけます)

エコぴたは什器(ケーキの陳列棚)などのステンレス面にレンガタイルを貼り付けるのに使用したりもできます。ネオピタは粘度が高く、貼り付けた後の垂れが少なく貼り付け作業はしやすい感じです。ただ水性ではないのでいらない所へ接着剤をつけてしまうと取れにくく大変です。エコぴたは水性のため道具の管理がし易いです。エコぴたの方が粘度がやや低いです。


屋外の場合、1㎡~5㎡程度なら材料を練り混ぜる必要もないネオピタがおススメです。広い面積にレンガタイルを張り付ける場合は、タイルボンドの方がコストも安くすみおススメです。



3. レンガタイルの割り付け

目地幅は10㎜程度(好みによりますが)がおススメです。プリックタイル、ブリティッシュタイルについては寸法のバラつきが少ないですが、アンティークタイルは寸法のバラつきが多く、割り付け時に注意が必要です。

プリックタイル、ブリティッシュタイルについてはタイル寸法+目地で割り付けを行ってください。

プリックアンティークタイルの場合、幅225㎜、高さ67㎜+目地幅で割り付けを行うとうまくいきやすいです。

また、縦目地については、あえてそろえるのではなく、ランダムな感じで目地を揃えない割り付けも可能です(特にアンティークタイルの場合)。実際の欧州での建築物にも、縦目地が通っていないレンガ積みが見られます。あくまでもデザインとして目地をとらえ、より雰囲気が良くなる方法をご検討ください。

幅木、廻縁があるばあい、取り除き、際からレンガタイルを張り付けるのがデザイン的にはおススメです。


4. 貼り付け方法

改良圧着貼りをおすすめいたします。
屋外の場合は特にビブラートなどを使用するなどしてしっかりと圧着させましょう。

接着剤をこて板に載せ、クシ目こてで下地に接着剤を塗布していきます(貼り付けモルタルの場合下地を2回塗ります)。さらにタイルに接着剤を塗布し、貼り付けます。

夏場は接着剤の硬化が早く、接着不良の原因となりやすので十分注意してください。


【タイルの切断方法】

        
  • プリックタイル、プリックタイルSはノコギリ(塩ビノコがお勧め)で切り目を入れると、簡単に折ることができます。
  • プリックアンティークタイル、プリックブリティッシュタイルは、表面からノコギリで切れ目を入れると、ノコギリが痛んでしまいますので裏面から切れ目を入れ、折ってください。
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【タイルの穴あけ】
        
  • タイル用ドリルで簡単に穴加工が可能です。また、普通の鉄鋼用ドリルなどでも穴をあけることができます。
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5. 目地入れ

一般的な目地セメントを使って目地を入れることができます。


 

深目地、中目地、浅目地などの仕上がりを考えながら目地を入れ、あまりきれいにコテでならしすぎず、ラフな感じで仕上げるのがおススメです。

ささら仕上げ、吹き出し目地なども雰囲気よく仕上がります。



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