ファインコンクリート建材にビスを使えるのかな?についての記事です
この記事に対応する商品
・コンクリートブロック風タイル
・ウッドブロックタイル
・モクメント
フックや棚受けを取り付ける際に、タイルが割れたりしないのか?実際に試してみました!
※タイル・パネル自体にフックや棚受けを保持する力はありません!下地の合板や桟にビスが止まるよう注意してください。

棚受けや金物などをタイルの上から取り付けたい。
そんな時もありますよね。
タイルの上からいろいろ取り付ける事ができると、ディスプレイの幅も広がります。
そこで、今回はタイルにビスを取り付けるとどうなるのか?を実際にやってみました。
まずは、いろいろなビスをそのままねじ込んでみます

3種類の太さの異なるビスを準備しました。これを、インパクトドライバ―でねじ込んでみます。
あまり端にねじ込むと割れやすいので、3㎝程度内側を狙いました。

まず一番細い2㎜のビスは、、、
何の問題も無くビス止めできました。
そのまま端の方までビスを打ち込んでみましたが、タイルが割れることなくビス止め可能でした。

次は、3㎜のビスです!
ビスを打ち込んでみた、結果は、、、
割れました!
最初は良かったのですが、ビスをタイルにめり込ませるた時点で、タイルが破損しました。
では!先穴を
という事で、タイルに穴を開けます。先穴を開ける事でビスをねじ込んでもタイルは割れません。
ドリルは鉄鋼用の物を使いました。(簡単に穴が開きました)

先穴を開け、その後でビスねじ込むと、タイルが割れる事無くビスを使う事ができました。
ビスが少しめり込んでますが割れませんでした。

という事で、3㎜以上の太さのビスは先穴を開ける事で、タイルにねじ込むことが可能です。
鉄鋼ドリルなどで簡単に穴が開くので、手軽にビスを使う事ができます。

フックを付けました
最後に、フックをタイルの上から取り付けてみました。


タイルの上にフックが付きました!(おしまい)