"1枚1枚" 違いを楽しむ。 『鉄錆風パネル』
鉄錆をデザインに取り入れる
年月を経て現れる錆。
どこか懐かしさを感じるヴィンテージ感と無骨でインダストリアルな魅力もあります。
鉄錆の雰囲気をデザインに取り入れたい!そんな希望を可能にしたのが
『鉄錆風パネル」です
1枚1枚色・模様が異なるランダムな錆模様のパネル。
デザインに取り入れることで空間の雰囲気がガラリと変わり独特の世界観が生まれます。
ひとつとして同じものがない。そこが魅力でもあります。
厚さ8mmの軽量パネル・施工も簡単!
ケイ酸カルシウム板を基材とし、表面に特殊な軽量コンクリートで鉄錆を表現しました。
厚みは約8mmと薄く、軽量なパネルで施工も簡単です。
模様のバリエーション(一例です)
・厚さ約8㎜の薄形軽量パネル
・サイズ:約175 mm×約900mm
・加工も簡単
※表面に細かい気泡や凹凸はデザインの一部です。また、表面の色味・模様は1枚づつ異なります。
これらは製品の特性ですので、ご理解・ご了承の上ご利用ください。
鉄錆風パネルのメリット
本物の鉄板を使うと重くて切断も容易ではありません。
鉄錆風パネルを使うメリットとして、規格品として購入できる、加工がしやすいなどの点があげられます。
施工方法
鉄錆風パネルはピンネイルでの仮留めが可能です。
接着時にタイルが下がるのを防ぎ、素早い施工を可能にします。
①裏面に接着剤を塗布します。 (市販の弾性系ケイカル板用接着剤を使用) 両端部までしっかり塗布してください。 |
②壁に圧着させます。 |
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③端から3㎝以上離してピンネイルで仮止めします。 (端だとパネルが割れる場合があります) |
④1枚づつ①~③を繰り返して貼っていきます。 |
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※ピンネイルの跡は模様に紛れてほとんど目立たなくなりますので、特に補修する必要はありません。
※板厚に多少誤差がある為、貼り合わせた際に断面が少し見える場合があります。
1枚1枚手作りでランダムに仕上げているため、商品の特性としてご理解ご了承ください。
カットについて
鉄錆風パネルのカットはダイヤモンドカッターや、丸ノコ(サイディング用刃物)で切断できます。
出隅の仕上げ方法
鉄錆風パネルを出隅で使用する場合、留め加工にて納めていきます。
留め加工部分はどうしても隙間ができてしまいますが
ジョイントコーク(黒)と専用セメント(別売り)で補修が可能です。→補修方法
接着材について
市販品の弾性系のケイカル板用接着剤を使用してください。下地の動きの影響を軽減する事ができます。
変性シリコーン樹脂、変成シリコーン・エポキシ樹脂を使った接着材が一般的です。従来の変成シリコーン・エポキシ系樹脂と比較して、ウレタン・エポキシ樹脂系の方がより高弾性な物性が得られ、耐水・耐アルカリ性にも優れた性能を持っています。
推奨の下地ボード
・石膏ボード(厚9.5㎜以上)
・ケイ酸カルシウム板(比重1.0 厚6.0㎜以上)
・合板(Ⅰ類以上 厚9.5㎜以上)
施工方法のダウンロードはこちら(PDF)
施工事例
壁面に施工。周りは古材風の化粧板(オールドシダービームス)で囲んでいます。