うづくり加工で木目を美しく、優しい肌触り。
うづくり加工とは?
・木目の固い部分を残し、柔らかい部分をブラシで削る事により木目の凹凸を強調します。
・木の木目による陰影が強調され、表情が豊かになります。
・木の表面に強い材が残り、傷などに強くなります。
・木の木目の凹凸が優しい肌触りとなります。

うづくり加工の3大メリット!
1.材の付加価値が向上します
2.高級感がでます
3.意匠性が増し、施主様への提案の幅が広がります
実際にはどのように加工されるのでしょう?
ブラシを使い削っていきます。しかし、ただ削るわけではありません。
まず、木の種類や、削る深さによりブラシの種類を選びます。

【うづくり用ナイロンブラシ】
80番~240番の研磨剤の入ったナイロン製のブラシです。
一度に削れる量は少ないですが、ブラシのラインが材に残りにくく、綺麗な仕上がりとなります。

【うづくり用ワイヤーンブラシ】
0.1㎜~0.3㎜のワイヤーでできたブラシです。
一度に削れる量が多く、堅木の場合でもうづくりが可能です。しかしブラシのラインが材に残りやすく注意が必要です。
弊社ではこのナイロンブラシとワイヤーブラシを組み合わせて加工しています。
そのほかには、削る量や送材スピード、または削る回数を調整し、効率よくかつ綺麗に加工できるよう工夫しています。
専用の大型設備で短納期、低コストで加工が可能です
うづくり基本加工費
1㎡=2000~4000円程度(税別)
加工具合によります。
※1㎡未満でご依頼の場合は1㎡分の価格とさせていただきます。
【例】30坪のフローリングを加工した場合、最安で約20万円
人の手で行うと1週間以上かかる作業を、大型のうづくり機によって大幅にコストダウン可能です。
※加工具合により価格は異なります。樹種、材のサイズによって変わります。
※梱包・送料が別途必要です。
※法人様のみのサービスとなります。
うづくり専用加工機で短納期
大型の機械で加工するので、短納期です。(混雑状況によります。ご相談ください。)

大型のうづくり加工機は大量に、効率よくうづくり加工をすることができます。
できない・不得意な材
- 木目が広い材はうづくりをしても凹凸を感じにくくなります。木目が細かい材が向いています。
- 堅木の場合、凹凸を付けるために深く削ろうとすると材に細かい筋が入ります(ブラシの影響)。エイジング加工には向いています。
- 両端の角が少し丸くなってしまいます。後で切断するのであれば問題ありません。
- 未乾燥材はできません。削れないことはないですが、毛羽立ってしまいます。
下記のうづくり加工事例をご参考ください。