建築には欠かせないコンクリートブロック。その質感・形状は、スタンダードなデザインマテリアルです。シンプルで無垢な雰囲気はとても魅力的です。
しかし、本物のブロックは重く、1個を運ぶのも簡単ではありません。加工はできますが、時間がかかります。また、重量の制限で使える場所は限られます。
そう、ブロックのデザインを簡単に取り入れる方法はありませんでした。
そこで、加工しやすく重量の軽いタイルでその質感を再現したのが「軽量コンクリートブロック風タイル」です。
軽量で施工も容易なのでコンクリートブロックの雰囲気を建築デザインの一部として取り入れることが可能になります。
軽量コンクリートブロック風タイルは重量900gという軽量な製品です。本物のコンクリートブロックでは重くて不可能だったデザインも可能にします。
軽量コンクリートブロック風タイルは塗装も可能です。新しいデザインの手段として店舗・住宅等様々な場所でご利用いただいております。
※モニター環境等によって実際の商品と若干色が異なる場合があります。予めご了承ください
※多少の色むらがあります。製品の特性としてご理解ご了承ください。
軽量コンクリートブロック風タイル(品番:CBT) | |
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材質 | セメント・軽量骨材 |
重量 | 約900g |
寸法(約) | W390mm x H190mm x T17mm ※寸法誤差があります。目地を取って施工してください。 |
入り数 | 12枚/1ケース(1㎡ 約13枚) |
耐熱性能 | 不燃 |
加工性能 | 切断容易。塩ビパイプ切断用が最適です。 |
接着性能 | 市販の弾性系タイル接着剤を使用してください。 |
使用場所 | 屋内用です。屋外でのご使用はできません。 |
※製品の特性上、多少の色むらがあります。製品の特性としてご理解ご了承ください。
※目地入れの際にタイルの周りに目地の水分を吸ったことによる水の滲みが発生しますが、時間が経過して乾燥が進むと徐々に薄く目立たなくなります。製品の特性としてご理解・ご了承ください。
※コンクリートブロック風タイルは、軽量なため強度が限られています。そのため、ボードの継ぎ目で割れが発生する場合があります。
特に木造建築の壁面等で使用される場合については、ボードが動きやすいため、割れが発生しやすくなります。
できるだけ下地を固定し、弾性系の接着剤を使用することで、下地の動きの影響がブロック風タイルに伝わらないようする事により割れの発生を抑える事ができますが、ボードの動きによっては完全に割れを防ぐことはできません。
ただし、割れがそのまま剥離に繋がる事はありません。安心してご使用いただけます。また、割れが出た場合、目立たなくする補修方法がありますので、長くご使用いただけます。
→補修方法
またボードの継ぎ目とは別に細かいクラックが入る場合もあります。セメント製品において発生する収縮クラックとなります。
剥離等の心配はなく、補修も可能です。小さいクラックについては、製品上の特徴として、ご理解いただければと思います。
出隅部分に使用するコーナータイプです。
商品コード:CBT-C(1ケース8枚入り)
※寸法には若干の誤差があります。
※モニター環境等によって実際の商品と若干色が異なる場合があります。予めご了承ください
※多少の色むらがあります。製品の特性としてご理解ご了承ください。
軽量コンクリートブロック風タイル (平タイプ) 1箱:13,200円(税込) |
おすすめ
商品コード:CBT(1箱12枚入り) 送料1箱あたり1034円(税込)※北海道、沖縄、一部離島は金額が変わります |
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軽量コンクリートブロック風タイル (コーナータイプ) 1箱:14,837円(税込) |
商品コード:CBT-C(1箱8枚入り) 送料1箱あたり1166円(税込)※北海道、沖縄、一部離島は金額が変わります |
※数量によって送料が変わります。※北海道、沖縄、一部離島は金額が変わりますのでお見積り・ご注文時にご連絡させていただきます。
1枚単位(3枚、7枚など)でのご注文を希望される場合は別途FAX・メールにてお問合せください。
できません。屋内専用商品になります。
貼れます。 但し、ボードの継ぎ目にあたる部分にタイルを貼った場合、継ぎ目が動いて割れが発生する場合があります。特に木造建築の壁面等で使用される場合については、ボードが動きやすいため、割れが発生しやすくなります。できるだけ下地を固定し、動きの影響がタイルに伝わらないようにしてください。※但し、ボードの動きによっては完全に割れを防ぐことはできません。 ※下地ボードについてはこちら
弾性系のタイル用接着剤を使用してください。下地の動きの影響を軽減する事ができます。
切断できます。ノコは塩ビパイプ切断用が最適です。(パイプソー240など)ダイヤモンドカッターであればより簡単に切断できます。
基本10mm前後になります。15mmですと幅が広すぎて目地入れが大変になります。また8mm以下だと、細すぎて目地入れがしにくいので、基本10mm前後、8~14mmくらいがベストだと思われます。糸目地の場合は1㎜以上取ってください。ただし、目地幅が狭いと下地等の動きの影響で、目地が広い場合よりも割れが発生しやすくなります。 目地入れの際タイルに目地がつくと取れにくくなるので、できるだけ絞り袋等を使って目地を入れてください。もしタイルについた場合は真水で濡らした布ですぐにふき取れば目立たなくなります。
剥がしてください。剥離の可能性があります。
色のついた液体は汚れがタイルの凹凸に入り込んでしまい取れなくなります。なるべく水気が無いところでのご使用をおすすめいたします。トイレのような場所は臭いがこびりつく可能性があるため長く使用するのであればお勧めはいたしません。
個別の不燃認定番号を取得しておりませんが、セメントと軽量骨材から成り、これまでの実績及び窯業製品類としての通例から、「不燃」と表記しております。 (平成12年建設省告示第1400号により、「コンクリート」は不燃材料として明記されております。コンクリートはセメント・水・骨材等を配合して練り混ぜたもの。) 尚、セメント製品の為高温下では脆くなります。(セメント製品一般が500度程度の高温に晒されると強度が半分程度に低下すると言われています。)また、急激に高温で加熱した場合、急激乾燥等によって割れてしまう事もありあます。ただし100度程度の熱ではそれほど変化はありません。
ビスのサイズによります。ビスを打つ場合は下地にまで食い込むように打ってください。タイルの端だと割れる恐れがあります。耐荷重は1㎏もありません。
実際にご使用いただく際や施工の際に気になりがちなことや参考になりそうな事例をご紹介しております。※画像クリックで詳細